根底の考え方
- デバイス単体での操作効率の最大化より、デジタル生活を営む上で総合的な手間の最小化を第一プライオリティに置いている。
- TrackPad が今の所もっとも画面を直接触る感覚に近く、この直感以外の操作方法を習得することは負担でありコストである。
- それで生産性が 10 倍になるなら考えるが、1.2 倍ぐらいなのであれば便益よりもコストの方が大きい。
具体的な理由
- 中央に置いておけば左手でも操作でき、その感覚も Mouse よりは右手のそれと相違ない
- MacBook から完全脱却することはできないし、オフラインミーティングの会議室移動等で MacBook を持ち歩くときに他の物まで携帯したくない
- キーボードのキー配列や打鍵感へのこだわりを捨てて結局 MacBook と同じもの(つまり Magic Keyboard)に落ち着かせたのも同じ理由。
- スマホやタブレットと同じように、画面に実際に触れているような感覚で直感的に使いたい。
- Magic mouse だとMagic TrackPad より多少自由度が下がる。例えばピンチインピンチアウトの度数など。LogiCool 等の他社製品ではカスタマイズ性はTrackPad を超えることは承知の上。
- PC 用に新たに覚える操作を減らしたい。
- これは比較対象が Mouse に限らず TrackBall 等を選ばない理由でもある。
- デバイスごとの操作感覚のスイッチングコストを抑えたい。
- スマホやタブレットの画面を手で触れて使うことは今後も絶対に無くならないので、PC の操作感覚もそちらに合わせたい。
TrackPad の課題感
とはいえ Apple の Magic TrackPad も個人的には 100 点ではない。
親指の付け根の腹が TrackPad に触れてしまうことを避けるため、横幅をもう少し小さくしてくれたらもっとハッピー😊
カーソルの軌跡の速度の設定可能上限値をさらに上げることで、本体のサイズダウンが実現できるのではないかと考えている。