Sakamoto X diary

坂本啓の日記

断捨離の動機パターンと優先順位

動機の2パターン

  • 引っ越しの時に楽にしたい。

    • 引越し業者の運搬一発で済ませたい
  • 普段の生産性向上に寄与したい

    • 部屋の中の余白を大きくしたいとか、管理コストを抑えたい、集中の邪魔になるもこれに含まれる。
  • 用益を得られていないのに価値が減少していくものを減らす

プライオリティ

基本的には一つ目のプライオリティを高く持ってきたい。

二つ目犠牲にしてまで前者のためにわざわざ断捨離しなくて良い。

ドラム式洗濯機を持ってる時点で引越し業者は必要になってしまうという事実から、1人で運べる的な理由、部屋の中で動かしやすいという理由は両パターンの観点にとってあまり意味をなさない。 ただし、そのもの単体を1人で運べるより、全体を一発で運べるように計らうのであれば意味があるかもしれないが。

ケーススタディ

では、マットレスの軽量化、最小化はどこまでやるべきか。

結論、大きすぎなければ寝心地優先で良いと思う。

アイリスのエアリーマットレスみたいに三つ折りのものにすると、引っ越しの時楽にはなる。でも普段の生産性向上にはあまり寄与しない。

ということで引き続き少しデカくて重いけどコアラマットレスを使い続ける。

余談

とはいえもちろんシングルで十分。セミダブルを使っていたが友達に譲った。シングルにして気づいたがセミダブルの意味もメリットもあまりなかった。部屋が狭くなるだけ。

ただし、セミダブル用の掛け布団には少しだけ意味はあった。縦横比がそこまで変わらない(より正方形に近い)ので、体にかけるとき布団の向きを調整しなくて良い。

追記: どのような物を残すべきか(資産編)

極端かつ端的に表すと、資産以外は買い残すなということ。

リセールバリューが高くつくものを買い残すという出口戦略に従う。

「貧乏人ほどベンツを買え」「安物買いの銭失い」という言葉が覚えやすい。

微妙な価格と質の物を買うと、残存価値が下がりやすく、買った分の値段だけただの費用として計上されて終わる。

しかし、リセールバリューが高いものを買えば、それは単なる費用ではなく、資産として計上できる。

コアラマットレスは清掃しにくいし重いし大きいので、リセールバリューは実は微妙で、出口戦略上はあまり有利ではない。

マットレスの質の睡眠の質への寄与度は実はそこまで高くはなく、他の要素(体温の状態、体が疲れているかとか)の方が高い説もある。

マットレスの質に今後長きにわたって縛られたくもないという理由もある。

コアラマットレス卒業しようかと考え始めた。

追記: どのような物を残すべきか(消耗品編)

消耗品はただの費用であり、資産計上ができないので高いもの、ブランド品は買うな。コスパ重視でおけ。

消耗品の出口戦略は「人に譲る」、「使い切る」、「(使い切って)捨てる」。

出口で金銭的な価値は発生しないという前提に立つと、コスパが大事ということになる。

ケース1 リュックサック

一年使い倒すとかなりボロくなるし汗とかも染み込むのでリセールバリューは相当落ちる。

Aer や Cote &Ciel も機能は良いけど高すぎる。 UNIQLOや無印で充分。

ケース2 服

服は毎日同じものを使い続けるわけではないのでまだ価値は落ちにくいかもしれないが、これもUNIQLO無印で十分。

ケース3 マットレス

中古になった瞬間価値がかなり下がるので、ただの消耗品と考えても良い。つまりコスパが大事。ただし、マットレスは機能性と価格は比例関係に近いので高くなってしまう。しかし、そもそもほんとに機能性は睡眠の質に影響するかと言われると、やや懐疑的ではある。 個人的足切りライン超えたら後はそこまで変わらない説。