物理的に大きい物を買うか迷ったとき、要らなくなったら売るからOKという思考は危ない。
実際にかかる機会損失は以下。
買った値段+組み立てる時間+掃除する時間+解体する時間+写真撮る時間+出品する時間+売れるまでの調整作業(コメ返信、価格見直し、文章見直し等)の時間+梱包発送する時間+これらをやるぞと決めてから実際に行動に移すまでのリードタイム
さらには、この作業は習慣になっていないので、激しい体力気力の消費まで含めると、「所有」のコストの大きさは侮ってはいけない。
もっというと、物理的に大きいものは上記のコストが大きい上に、送料までえげつないことになるので利益も微々たるもの。コスパが圧倒的に悪い。
逆にいうと、コツを掴んだり習慣化して上記の機会費用を小さくでき、ガジェット類など小物で高利益率なものであれば、損益分岐点を超えていける可能性はある。