Sakamoto X diary

坂本啓の日記

Smart Keyboard Folio の感想 & トラックパッドは Writer にとって最高のデバイス

意外と気にならなかった点

  • Magic Keyboard の方が打鍵感良いという情報は事前キャッチしていたが、若干キーが重いぐらいでそこまで違和感ない。

気になる点

  • フリック入力の時はポインタ操作は直接画面タッチ、キーボード入力の時はトラックパッドというふうに脳内プログラミングされてるので、「キーボード入力×画面タッチ操作」に慣れない。

    • 結局⌘とか⌥+→とかで移動してて、そうなると打鍵感がやや気になり始める。
  • iPad の画面の大きさになると直接画面をタッチするよりトラックパッドの方が追跡が速いし腕や指が疲れない。キーボード<->画面 間の手の動き幅は結構大きいので疲れる。キーボード<->トラックパッド間の動きなら短くて速い。文章を書いているときに大事なことは、カーソルを文章の適切な箇所に素早くストレスなく合わせられる操作感。つまり、ポインタという言葉通り「点」の位置を思い通りに選択する厳密さをいかに素早くストレスなく確保できるか大事。一方、手書きの場合は「線」に関するそれらの確保。必要な緻密さ厳密さの種類がちょっと違う。キーボードを使っている時というのはとにかく早くかつ速くタイピングがしたい時。思考スピードに追いつくぐらい早く速くしたいし、たまに文章を絶妙な箇所で切り取ったり挿入したりしたい。文章中のカーソル移動はトラックパッドの方が優れている。指で文字と文字の間にカーソルを合わせるのは結構大変。細かいところはポインタ操作をしたい。その時に画面に向かって腕を浮かせて指で操作するよりは、トラックパッドで大胆なスピード出せるカーソル移動が役にたつ。

  • 「選択」の動作も面を押し込んで「クリック」ができるトラックパッドの方が有利すらある。画面を直接触る操作だとダブルタップで単語を選択するが、文章操作においては微妙。トラックボールも親指操作結構辛そうなので、やはり一番緻密な操作に向いている「人差し指」で操作できるトラックパッドは Writer にとって最高のデバイス。一方で、iPadApple pencil は Drawer にとって最適なデバイス

  • Smart Keyboard Folio の問題ではなく iPadOS×US配列キーボード全部に言えることなのだが、英かな変換の解決策は今の所ググった感じだと誰も提示できていない。iOSの勉強して自分で iPadOS 対応「英かな」もしくは Karabiner-Elements を作りたいぐらい。

  • 手書きしたい時はやっぱキーボード邪魔。

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多分やっぱトラックパッド付きのキーボード & moft の組み合わせがアンサーなのではという仮説。